Blenderでアトラステクスチャをベイクする
キャラクターモデルを作るうえで人のモデルを色々と見てみたんですが、(MMDモデルとかUnityちゃんとか)一枚の画像に色々なパーツのテクスチャが入ってるのをよく見ます。
私はテクスチャとかペイントソフトで描くのは出来ないので、Blenderのベイク機能でほぼ作ってますが(そのうちテクスチャを自在に描けるようになりたいですが)
ベイク機能だとオブジェクト事にしかテクスチャのベイクが出来ないのでこういったパーツがいっぱい入ったテクスチャを作るのは無理だと思ってました。(パーツがいっぱい入ってるテクスチャをアトラステクスチャというそうです。)
ですが、色々と調べていると、どうもそんな事もないということが分かりました。
なんだか普通に作れるみたいですね。
ただ、インターネットで検索しても出てきませんでしたが・・・。
・・・検索方法が悪かったのかな?
一応忘れないようにメモしておきます。
・Blenderのベイク機能は選択したオブジェクト全てベイクする
・一枚のテクスチャを共有する複数のオブジェクトのUV配置を同時に表示させるにはUV/画像エディターの ビュー >> 他のオブジェクトも表示 にチェックしておいてオブジェクトモードで共有してるオブジェクトを選択してから編集モードでUVを見ると見れる
多分バージョンの関係もあるのかも知れません。
2008年時点では複数のオブジェクトのUV配置を同時に表示することはできなかったようです。(Blenderの質問サイトに書いてありました。)
ちなみに現在私が使用しているのはVer 2.76です。
以前にも書いたんですが、
一応もう一度ここでおさらいの為、Blenderのややこしい仕様を
・編集モード中にUV/画像エディターに表示される画像はオブジェクト事にリンクされる。
Blenderのベイク機能を使う際に一番わかりにくい仕様のように思います。
各オブジェクト事にUV/画像エディターに表示される画像がリンクされます。
オブジェクトモード中は、どのオブジェクトを選択してもUV/画像エディターに変化はないんですが、編集モードに入った瞬間、UV/画像エディターの画像がオブジェクトに対応した画像に切り替わります。
このオブジェクトに対応した画像は、編集モード中にUV/画像エディターで選択した画像になります。
その為、何も対応した画像が無い状態だと編集モードに入った際に何も表示されないか、あるいはもともと表示されていた画像がそのまま表示され続けます。
その為、うっかりしてると関係ない画像がそのオブジェクトに対応してしまい、ベイクしたときに別の画像にベイク結果を出力したりします。
私も最初この辺でかなり悩みました。
ベイク機能は便利なんですが、仕様が分からないと苦戦しますね。